医療現場での課題となっている慢性的な人手不足や、それによって起こる人的ミスを解消するための病院・健診施設での外来採血を支援する「自動採血管準備 ＋ インフォメーションシステム」です。
タッチディスプレイの操作によりリアルタイムで患者ごとに検体ラベルのプリント・貼付・トレイへの収納を行い採血管を発行します。
同時に患者の呼び出し案内を自動で行うことで採血作業者の作業効率が向上します。
採血管を取り違える可能性をゼロに近づけ、患者の待ち時間短縮も実現しました。
また、使いやすさを重視し、トレイの取り出し返却位置を前面にレイアウトしました。
トレイ積み重ねユニットを標準装備したオールインワン型のコンパクトモデルのため、装置の左右に採血台を設置して省スペースでの採血が可能です。

• 特許も取得している「リアルタイム発行機能」により、採血作業者がトレイの受け取りや返却に移動する手間が省け、負担を軽減すると同時に待ち時間を短縮することで患者のストレスも緩和します。
• 採血管準備装置に必要な機能をすべて搭載したコンパクトオールインワン型では世界最小です。また、後発メーカーの強みを生かしてフルスペックモデルながらも低価格を実現しました。
• 印字機能はWindowsフォントが使用可能なためハングル文字やアラビア文字など特殊な文字にも対応しており、使用する国や人を選びません。
• 患者情報端末（タブレット）を2台、患者呼び出し機能（表示ディスプレー）を標準装備しております。