第6回みやぎ優れMONO認定製品

高精度移動式ホルダー

SUGUREMONO INTERVIEW
製品概要

移動式ホルダーとは
金属箔やプラスチックフィルム等の製造ではスリット加工と呼ばれる切断工程があります。ナイフホルダーとは、切断工程の加工機にナイフを取付けるための保持部品であり、切断幅が単一の固定式と切断幅を自在に変えることができる移動式の2タイプがあります。
移動式は利便性に優れる反面、固定式に比べてシャフトへの締結に伴う変形から精度面で劣るといった欠点がありました。

切口品質とナイフ寿命を改善するために
ホルダーのナイフ装着面に於けるスラスト振れ精度は、製品切口の形状およびナイフの寿命に大きく影響を及ぼします。
一般的な移動式ホルダーのスラスト振れは100μm程度あり、これが刃先へダメージを与え切口品質劣化の原因となっていました。
本製品ではホルダー本体の締結部に独自のデザインを施すことで、スラスト振れ精度を30μm以下に大幅低減。また、バネ特性に優れる皿バネを標準装備することで刃先に掛かる負荷を安定させ、移動式の利便性を損なうことなく固定式並みの切口品質とナイフ寿命を実現しました。

セールスポイント

用途に応じたラインナップ
【形状の選択】

  • プレミアムタイプ
    最も実績の高いモデル。ナイフ&皿バネの組込み方向は何れの向きでも可能です。
  • クイックタイプ
    刃替えの作業性を重視したモデル。フタの装着はバヨネット式で、工具を必要とせず刃物の取り外しがとても簡単です。
  • プリセットタイプ
    刃合せ作業が簡単かつ確実に行えるセッティング機構を備えたタイプ。作業者によるセッティングのバラツキをなくせます。
  • 中抜きタイプ
    切口優先の中抜き加工用。ホルダー端部から刃先までの距離を短縮。対向使用時の刃先間隔の極狭化を実現しました。(標準比約40%減)

【材質の選択】
耐久性と耐食性に優れたSUS製(熱処理品)、軽量化を重視したアルミ合金製を準備しています。

会社名
東洋刃物株式会社
代表者
代表取締役社長 髙橋 允
連絡先
〒981-3311 宮城県黒川郡富谷町富谷字日渡34-11
TEL. 022-358-8911 FAX. 022-358-8915
E-mail
URL. http://www.toyoknife.co.jp/
認定番号
M1402
高精度移動式ホルダー

認定企業の声

このたびみやぎ優れMONOに弊社の高精度移動式ホルダーが認定され、東北宮城の地でものづくりを担う会社として社員一同大変喜んでおります。東日本大震災により、主力工場と本社・営業所を失うという壊滅的な状況から再建途上にある弊社としまして、新製品の認定がひとつの起爆剤になるのではとの想いから応募させていただきましたが、今回の認定は本当に明るいニュースとなりました。認定製品は、刃物を保持する脇役的部品ですが、刃物自体の品質及び被切断材の切り口改善に貢献するまさに優れMONOですので、お客様からの評価も高く、顧客満足度向上に見合う製品として、展示会への出品も含め今後積極的に拡販を図っていきたいと存じます。今後もVOCに真摯に取り組み、今回の認定を機に更なる飛躍を目指し、震災からの真の復興・再生を果たせるよう社員一丸となって努力してまいりますので、今後とも宜しくお願い申しあげます。

代表取締役社長 髙橋 允

代表取締役社長 髙橋 允

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