石灰石を主原料とする新素材
『LIMEX Sheet(80μm)』
                
                - 製品概要
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                            石灰石を主原料とする「LIMEX Shee(t ライメックスシート)」は、プラスチックや紙の代替として使用することが可能な素材です。 「LIMEX Sheet 80μm」は、薄膜化技術により、一般的なコピー用紙程度の厚みを実現しています。薄さと軽さが求められる印刷物の用途に使用することが可能です。 経済産業省の津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金の採択を受け、2021年に竣工した多賀城工場にて製造されています。製造時に使用する電力は、実質「100%再生可能エネルギー」「CO2 排出係数ゼロ」の電力を導入しています。 
 <「LIMEX」とは>
 炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です。 日本で生まれたLIMEXは、石灰石を主原料にプラスチック・紙の代替製品を成形、またリサイクルが可能です。自社工場だけでなく、OEM生産を含む海外でのファブレスモデルによるサプライチェーンの構築を実現しております。
- セールスポイント
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                            - 従来品よりも厚みを抑えたことで、冊子やマップなどの印刷物に加え、パッケージやラベルなどの用途でも使用可能です。実際に、東北エリアでも様々な用途で導入が進んでいます。 
- 普通紙と比較し、製造時に水資源をほぼ使用せず、製品の原料に木材パルプを使用しないため、森林資源の保全にも貢献できます。また、PPやPETシートと比較し、原材料調達段階から処分までのライフサイクル全体でCO2を含む温室効果ガスを抑え、石油由来プラスチック使用量を削減できます。 
- マットで上質な質感が特徴です。鮮明に印刷も可能です。高級感が求められるカタログやカレンダー、パッケージ等の利用に適しています。 
- 紙と比較し、耐久性と耐水性に優れているため、ラミネート加工等を必要とせず、野外で利用するポスターや、繰り返し使用するメニュー表等の利用に適しています。また、ラミネート加工された印刷物のように紙とプラスチックを分離し、処理する必要がないため、リサイクルが容易です。 
 
- 会社名
- 株式会社TBM 多賀城工場
- 代表者
- 代表取締役CEO 山﨑 敦義
- 連絡先
- 〒985-0874 宮城県多賀城市八幡字一本柳117-13
 (本社:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目2-2 15F)
 TEL.022-762-9886 FAX.022-762-9887
 E-mail limex-bh-tohoku@tb-m.com
 URL. http://tb-m.com/
- 認定番号
- M2302
 
                









 
                
